今年度の東京支部学術大会では皮膚科を生涯のキャリアに選んだ時のことを思い出しながら、皮膚科医としての役割を一緒に考えてみたいと思います。

前半の講演では幸野健先生（会津中央病院）に「皮膚科診療で学ぶ人間学ー自分と患者さんを共に磨く」と題してご講演を賜ります。
後半は「皮膚科医だからこそできた診断・治療」をテーマにパネルディスカッションを行います。
大ベテランでなくても「〇〇だと診断して適切な加療につなげることができた」といった、皮膚科医だからこそできた診断や治療の体験が誰にでもあるのではないかと思います。そのような経験は皮膚科医としての存在意義を再確認できるものであり、日々の診療の中で、皮膚科医を続けることに自信を失いつつある先生、迷いが生じている先生にぜひ参加して頂きたいと思います。

また今年度のメンター＆メンティー の相談会はオンラインでの開催となります。
初の試みとなりますが、「オンラインだからこそ」「オンラインならでは」の魅力ある相談会にしたいと思います。
多くの先生方のご参加をお待ちしております。
（希望の時間帯を2つのうちからお選びください。1：1形式は30分程度、2：2グループ形式の場合は45分程度の相談会を予定）