第88回東部支部学術大会キャリア支援委員会企画
メンター&メンティー相談会(M&M)
いつまでも歩き続けたい皮膚科道~メンターも知りたい爪診療~
今年のテーマは「いつまでも歩き続けたい皮膚科道」です。ご存じのように、皮膚科では多彩な疾患を取り扱っています。ご自身の専門(サブスペシャリティー)とする領域を見つけていくことで、その領域の診療の質は格段と向上していきます。一方で、他の領域への対応が手薄になり、年数を重ねていくうちに、いつのまにか、無意識に後退りしてしまうこともあります。幅広い知識のアップデートは、難しく皮膚科道の永遠のテーマかもしれませんが、メンター、メンティーに限らず、全ての皮膚科医にとって重要で、いつまでも歩み続けてもらいたいとの気持ちから企画しました。
足や爪に関する症状は、患者さんのQOL 低下に直結しやすく、我々皮膚科医は適切に対応する必要があります。特に爪や爪周囲の病変は、他部位に生じた病変と臨床像が異なり、検査法や治療法にも工夫が必要になることがしばしばあります。また、爪の構造の特殊性により、検査や治療の侵襲が高いのも、爪診療へのハードルを上げる要素のひとつです。皮膚科医として先輩でもあるメンターたちも、爪病変の対応には苦慮することがあります。そこで、今回は爪診療のエキスパートの先生方にご講演いただき、みんなで爪に強くなろうとす るものです。
まず高山かおる先生(済生会川口総合病院)に爪の概論をお話しいただき、次に安田正人先生(群馬大)に炎症から腫瘍まで、症例を供覧しながらその診断と治療についてお話しいただきます。
そして、メンター&メンティーの相談会も例年どおり開催します。これからの働き方や進路についての漠然とした不安や、職場の人間関係やご家庭での悩みなどについて、先輩医師が親身に相談に乗ります。
足や爪に関する症状は、患者さんのQOL 低下に直結しやすく、我々皮膚科医は適切に対応する必要があります。特に爪や爪周囲の病変は、他部位に生じた病変と臨床像が異なり、検査法や治療法にも工夫が必要になることがしばしばあります。また、爪の構造の特殊性により、検査や治療の侵襲が高いのも、爪診療へのハードルを上げる要素のひとつです。皮膚科医として先輩でもあるメンターたちも、爪病変の対応には苦慮することがあります。そこで、今回は爪診療のエキスパートの先生方にご講演いただき、みんなで爪に強くなろうとす るものです。
まず高山かおる先生(済生会川口総合病院)に爪の概論をお話しいただき、次に安田正人先生(群馬大)に炎症から腫瘍まで、症例を供覧しながらその診断と治療についてお話しいただきます。
そして、メンター&メンティーの相談会も例年どおり開催します。これからの働き方や進路についての漠然とした不安や、職場の人間関係やご家庭での悩みなどについて、先輩医師が親身に相談に乗ります。
プログラム:レクチャーの部(45 分)※事前登録不要
・「爪を診る」 高山かおる先生(済生会川口総合病院)
・「爪を診る~炎症から腫瘍まで~」 安田正人先生(群馬大)
プログラム:相談会の部(75 分)※事前登録必要
相談会は事前申込が必要です。
以下の申込フォームよりお申し込みください。
東部支部M&M 相談会企画WG
井川哲子(旭川医大)、菅裕司(札幌医大)、髙橋隼也(東北大)、能登舞(秋田大)、林周次郎(獨協医大)、皆川智子(弘前大)
- 日時
- 2024年9月14 日(土)16:00~18:00
- 場所
- 仙台国際センター展示棟会議室1+2
- 申込期間
- 2024年8月30日(金)まで
相談会申し込み
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