皮膚科サマースクール2019 in Hokkaido
開催リポート
2019年7月、今回で第4回となる日本皮膚科学会主催皮膚科サマースクール2019が開催された。
今回から会場をこれまでの山梨の小淵沢から北海道留寿都村に移し、規模を拡大して行われた。
本企画の目的は、講演や実習を通じて皮膚科の魅力を参加者に実感してもらい将来の進路の一つとして考えてもらうことだ。ここでダイジェスト版的に報告したい。
今回から会場をこれまでの山梨の小淵沢から北海道留寿都村に移し、規模を拡大して行われた。
本企画の目的は、講演や実習を通じて皮膚科の魅力を参加者に実感してもらい将来の進路の一つとして考えてもらうことだ。ここでダイジェスト版的に報告したい。
新千歳空港から片道約2時間をかけて到着したルスツリゾートで始まった皮膚科サマースクール。最初の講義では、皮膚科医の聴診器ともいえるダーモスコピーに触れて、機能や使い方を学びました。
4つの講演が同時に行われるサーキット方式の講演。
参加者はそれぞれの講演を順番に回ります。参加者と演者の距離が近く、演者の先生も段々と熱が入ってきます。出番でない講師の先生も思わず聞き入る名講演ばかり。
サマースクール名物セッション・安部正敏先生による「皮膚科症例クイズ」。
あまりにもニッチな問題ばかりで、ベテランの先生方も毎回苦戦…
会場は大いに盛り上がりました。
夕食後に行われた熱い大山学先生による「皮膚科Q&A」。
普段なかなか話しかけられない大先輩の先生が皮膚科にまつわる疑問に回答しました。
2日目は皮膚縫合実習から。上手にできなくても大丈夫。皮膚外科チューターの先生たちが丁寧に指導してくれます。
皮膚外科のあとは、皮膚科の魅力を伝えるべく、各分野のスペシャリストがシャワーのように皮膚科にまつわるトークを行い、皮膚科の奥深さを十二分に伝えます。