日本皮膚科学会キャリア支援

第89回東部支部学術大会キャリア支援委員会企画
メンター&メンティー相談会(M&M)

いつまでも歩き続けたい皮膚科道
~見逃してはいけない皮膚科救急のサイン~

本企画「いつまでも歩み続けたい皮膚科道」は、すべての世代の皮膚科医に向けて、広範な知識のアップデートを図る機会を提供したいという思いからスタートしました。昨年好評をいただいた第1弾に続き、今回も実臨床で役立つ内容をお届けします。 今年のテーマは「見逃してはいけない皮膚科救急のサイン」です。皮膚科疾患の中でも「重症薬疹」と「壊死性筋膜炎」は、初期の迅速な判断と対応力が必要な疾患です。本企画では、これら2疾患に焦点を当て、診療のポイントを実践的に解説いたします。 講師にそれぞれの分野の第一線でご活躍中の先生をお迎えしました。濱菜摘先生(新潟大)に「重症薬疹」について、塚田鏡寿先生(新小山市民病院)には「壊死性筋膜炎」についてご経験と最新の知見を交えながら、実臨床で役立つ具体的な知識や対応のコツをご講演いただきます。さらに、講演では皮膚科医としてのキャリアパスについても触れていただきますので、今後の進路選択や診療への姿勢の一助となればと考えています。 また、例年通り「メンター&メンティー相談会」も開催します。働き方や進路に関する不安、職場での人間関係やご家庭での悩みなどについて、先輩医師が親身にご相談に応じます。本企画が、皮膚科救急疾患への理解を深め、日々の診療に活かせる実践的な学びの場となることを願っております。さらに、幅広い世代の皮膚科医が集い、知識や経験を共有し、互いに高め合える貴重な機会となることを期待しております。ぜひご参加ください。

プログラム:レクチャーの部(50分)

  • ・見逃してはいけない「壊死性筋膜炎」のサイン(仮):塚田 鏡寿 先生(新小山市民病院)
  • ・見逃してはいけない「重症薬疹」のサイン(仮):濱 菜摘 先生(新潟大)

プログラム:相談会の部(70分)※事前登録必要


相談会は事前申込が必要です。
以下の申込フォームよりお申し込みください。

東部支部M&M相談会企画WG


井川 哲子(旭川医大)、角田 加奈子(岩手医大)、菅 裕司(札幌医大)、能登 舞(秋田大)、林 周次郎(獨協医大)、皆川 智子(弘前大)

日時
2025年9月27日(土)16:55-18:55
場所
にぎわい交流館AU 研修室1
申込締切
2025年9月7日(日)

相談会の申し込み メンティー
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