日本皮膚科学会キャリア支援

日本皮膚科学会
キャリア支援委員会主催
東部支部メンター&メンティー相談会

キャリアアップを考える
 ~サブスペシャリティの見つけ方~

東部支部ワーキンググループ


岸部麻里(旭川医大)、伊藤明子(ながたクリニック)、菅裕司(札幌医科大)、能登舞(秋田大)、皆川智子(弘前大)、矢口順子(山形大)

「キャリアアップ」とは何か?


キャリアアップとは、特定の分野で専門知識やスキルを向上させて、経歴を高めることを指すとされ、キャリアアップには、専門的な知識・技能などのスキルアップが必要不可欠な要素であるとも言えます。
皮膚科の専門的な知識・技能の習得の一つの目安が専門医資格の取得ではありますが、長い皮膚科医人生において、専門医資格はキャリアの通過点でしかありません。

2019年にキャリア支援委員会が中心となっておこなった全国調査「皮膚科医の勤務状況調査」の結果、30代までの若手皮膚科医は多くのサブスペシャリティに興味関心を持ちながら、30代以降サブスペシャリティへの関心が薄れていっていることが分かりました。
そこで2021年度東部支部メンター&メンティーの相談会では、興味関心を持ちながらも、どうやってサブスペシャリティを見つけたらよいか迷っている若手皮膚科医に向けて、サブスペシャリティの見つけ方と題し、講演を企画しました。
ロールモデルとして講演をしていただくのは高知大学の中島喜美子先生です。中島先生は、基礎研究と臨床を両立され、乾癬治療の第一人者としてご活躍中です。育児のご経験があり、長くキャリア支援活動に携わってこられました。
そして、若手皮膚科医に年齢が近いモデルとして、秋田大の能登舞先生、札幌医科大の菅裕司先生にミニレクチャーをご講演いただきます。 本企画を通じ、サブスペシャリティの「見つけ方」のヒントを得ていただければ幸いです。

そして、メンター&メンティーの相談会も開催いたしますので、多くの先生方のご参加をお待ちしております。


プログラム
講演「これから、小さな花が咲く」
中島喜美子先生(高知大学)
ミニレクチャー
演題①「私という人間がここにいる理由」
能登舞先生(秋田大学)

演題②「過去を振り返ってみたところ…」
菅裕司先生(札幌医科大学)
日時
2021年9月18日(土)
・16:55~17:55講演時間
・18:15~19:00相談会(ハイブリッド相談会)①
2021年9月19日(日)
・9:00~10:00相談会(オンライン相談会)②
参加方法
講演は事前登録不要。
相談会は事前申込が必要です。
以下の申込フォームよりお申し込みください。

※相談会①は当日参加も可能となっております。
 9月18日の講演会の際に、ぜひお声掛けください。
相談会参加希望の方は下記URLよりお申込みください。 お申込みフォーム